
協同工業がある横浜市保土ヶ谷区今井町周辺には、豊かな緑が残されています。その自然環境を再発見してもらうきっかけになればと考え、協同工業は2013年より社屋の屋上で養蜂に取り組んでいます。
近年、顕著になってきたミツバチの減少は、果実類や果菜類の産出量に多大な影響を与えることがわかっています。ミツバチの棲むエリアは、受粉率が高まります。ミツバチの採蜜により、樹木の実が多くなり、その実を食べに小鳥たちも集まってきます。
自然を相手にする苦労は数知れません。しかし、それ以上にミツバチから教えられること、得られる歓びは大です。生態系の循環に貢献するミツバチを飼うことで、地域の自然を守るお手伝いができれば。そして、ハチミツを食べていただいた方々に、今井に残された貴重な自然に気づいていただけたら。それが、私たちの願いです。

協同工業「ハチ課」のメンバー
社員の有志で「ハチ課」を結成。「今井の杜 ハチミツ」プロジェクトに取り組んでいます。